緑茶には様々な有効成分が含まれており、機能性に大変優れています。
ただし過剰な摂取が弊害となる成分もあり、カフェインもそのひとつです。テラダでは6年程前から”蒸し機”に代わって使用する、”低カフェイン茶製造”のための製茶機械である”熱水処理機”を開発、販売してきました。
低カフェイン茶の製造方法は従来より多々ありますが、”熱水処理機”では熱水シャワーを茶葉にあてて、茶葉表面に主に含有するカフェインを効果的に除去することに成功しました。そのため他の有効成分をほとんど逃がしません。
製茶機械の主流とはなりえませんが、需要は年々増してきています。今年も1番茶、2番茶ともに活躍しています。(低カフェインの定義に関しては、当社では50%以上の除去を目安としています。)