会社案内
社長ご挨拶
この先の100年を目指して
明治44年(1911年)、寺田信太郎により“寺田製作所”が創業以来100余年、製茶機械を中心とした多様な機械の開発に携わってまいりました。とくに製茶機械の歴史は“テラダ”の歴史といっても過言ではなく、現在のシステム化された荒茶工場の発展に寄与してきたと自負しております。
また、荒茶製造の乾燥技術や搬送技術、粉砕技術は他の食品加工技術に転用できるものも多く、さらには企画から設計、開発(機械、ソフト含む)、製造、設置までを一貫して自社で行えるメリットを生かして、様々な分野のニーズにも対応してきました。
常にお客様の声に耳を傾け、時代のニーズにあった機械を開発し、多くのお客様と強い信頼関係を築くことができましたことは、大変な喜びであります。
今後も多様化するお客様のニーズに耳を傾け、世の中の発展に貢献できる会社であることを心掛けていきたいと考えております。
また、荒茶製造の乾燥技術や搬送技術、粉砕技術は他の食品加工技術に転用できるものも多く、さらには企画から設計、開発(機械、ソフト含む)、製造、設置までを一貫して自社で行えるメリットを生かして、様々な分野のニーズにも対応してきました。
常にお客様の声に耳を傾け、時代のニーズにあった機械を開発し、多くのお客様と強い信頼関係を築くことができましたことは、大変な喜びであります。
今後も多様化するお客様のニーズに耳を傾け、世の中の発展に貢献できる会社であることを心掛けていきたいと考えております。
代表取締役社長 寺田 均
経営理念・社是・品質方針
経営理念
常にお客様の満足と会社の発展を目指す。
社 是
和・信・創
和をもって皆様に愛され、信頼され、創造力のある会社
和をもって皆様に愛され、信頼され、創造力のある会社
品質方針
1. お客様と社会の要求に常に目を向け、正しく理解し、満足と安心を与える製品・技術・サービスを提供する。
2. お客様の満足を高める品質優先のものづくりを実施、品質マネジメントシステムの有効性の継続的な改善を実施する。
3. お客様に信頼される人材の育成実現のため、絶えず高められる品質目標を設定し、教育や社内監査を行う。
会社概要
名称 | 株式会社 寺田製作所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
代表者 | 代表取締役社長 寺田 均 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
資本金 | 81,000,000円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
創業 | 明治44年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
会社設立 | 昭和20年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
従業員数 | 145名(2023年9月現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所在地 | 〒428-8502 静岡県島田市牛尾869-1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
TEL | 0547-45-5111(代表・総務) 0547-45-5112(営業) 0547-45-5113(電装)・0547-45-5115(技術) 0547-45-5145(製造) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
FAX | 0547-45-5110 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
事業所一覧 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
販売店数 | 全国32社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
取引銀行 | 静岡銀行:金谷支店 三菱UFJ銀行:静岡支店 りそな銀行:浜松支店 島田掛川信用金庫:五和支店 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
インボイスNo | T4080001013428 |
会社沿革
1911年(明治44年) | 故寺田信太郎が寺田製作所を創業 製茶機械の製作・販売を開始 |
1945年(昭和20年) | 時代の要請で寺田航機(株)を設立し航空部品の加工を行う |
1946年(昭和21年) | 終戦により寺田産業(株)と改め、製粉機等諸機械を製作 |
1951年(昭和26年) | 製茶機械の製作再開に伴い、(株)寺田製茶機械製作所と改称 |
1957年(昭和32年) | 社名を(株)寺田製作所に戻し、一般産業機械へ乗り出す |
1971年(昭和46年) | 事業発展に伴い、本社及び工場を現在の島田市牛尾に移転 |
1972年(昭和47年) | 前代表取締役社長故寺田武信が製茶機械の開発功績により黄綬褒章を受章 |
1986年(昭和61年) | 研究開発工場を設立 |
1992年(平成4年) | 資本金81,000,000円に増資 |
1993年(平成5年) | 新社屋『Tセンター』完成 |
1997年(平成9年) | 九州支社設立 |
2000年(平成12年) | 製茶事業部掛川工場稼働 宮崎営業所移転新築 |
2002年(平成14年) | 摘採部を設置し摘採部門へ進出 JISQ 9001:2000/ISO 9001:2000認証取得 |
2003年(平成15年) | 八女営業所移転新築 |
2005年(平成17年) | 宮﨑金苗が代表取締役社長に就任 |
2010年(平成22年) | JISQ 9001:2008/ISO 9001:2008へ移行 |
2011年(平成23年) | 創業100周年を迎える |
2012年(平成24年) | 寺田均が代表取締役社長に就任 鹿児島に生産拠点を新設(鹿児島工場) |
2017年(平成29年) | JISQ 9001:2015/ISO 9001:2015へ移行 |
2019年(令和元年) | 日本茶アワードにて半発酵茶「紅ウーロン」がプラチナ賞を受賞 |
2022年(令和4年) | ISO認証を返上(ISOに準じた弊社マネジメントシステムに変更) |
2023年(令和5年) | 日本茶アワードにて紅茶「かなやRED」がファインプロダクト賞を受賞 |
開発の歴史
1911年(明治44年) | 創業者の寺田信太郎が寺田式製茶機械を開発 |
1961年(昭和36年) | 自動釜精揉機開発 |
1963年(昭和38年) | 背面強制通風式大型製茶機械を開発 |
1965年(昭和40年) | 50Kライン完成と同時に全国第一号として構造改善事業に採用される |
1967年(昭和42年) | 大量生葉管理装置を開発 |
1969年(昭和44年) | 生葉自動搬入装置を開発 大型120Kラインの開発と同時に全国第一号として地域特産事業に採用される |
1970年(昭和45年) | 回分式全自動装置タクトフローシステムを開発 |
1971年(昭和46年) | 120K精揉機を開発 |
1972年(昭和47年) | 中火茶自動分配装置を開発 大型製茶機械の開発の功績により黄綬褒章を受章 |
1973年(昭和48年) | 生葉自動供給装置スウィーパーを開発 |
1974年(昭和49年) | シングルタクト(可変型粗揉機)の開発 |
1975年(昭和50年) | 回分式葉打機マークΙを開発 |
1976年(昭和51年) | 連続式葉打機及び連続式製茶システム『スーパーライン』を開発 |
1979年(昭和54年) | 120K精揉機自動分銅装置の開発 精揉機全自動温度制御装置『ガスラック』の開発 |
1980年(昭和55年) | 業界で最大の大型180Kラインを開発 |
1981年(昭和56年) | マイコン制御精揉機及びマイコン制御粗揉機を開発 |
1982年(昭和57年) | 生葉室完全無人化の生葉自動コンテナを開発 |
1983年(昭和58年) | 製茶機械システムのマイコン制御によるFAライン完成及び販売を開始 |
1985年(昭和60年) | 生葉受入システム『会計さん』の開発により コンピュータソフトウェアの製作・販売を開始 |
1988年(昭和63年) | 通信販売システム『お茶やさん』を開発 240Kラインの開発 |
1989年(平成元年) | 土壌分析・診断システム『ソイル君』の開発 水分制御システム『しとり』中揉機用を開発 |
1990年(平成2年) | 水分制御システム『しとり』粗揉機用を開発 『FAステーション』『FAアドバイザー』の開発により製茶工場のFA化を実現 |
1991年(平成3年) | 柑橘集出荷システム『オレンジCIM』の開発 |
1992年(平成4年) | 粗揉機・中揉機の水分変化に応じたファジィ制御による製茶システムを開発 低騒音&揉込重視型の120K精揉機の開発 |
1991年(平成5年) | 茶園管理システム『ECネット』を開発 カロパック型ロータリー葉ぶるい機の開発 |
1992年(平成6年) | 生葉つゆびき計測器を開発 |
1995年(平成7年) | 背面中揉機の発表 |
1997年(平成9年) | 高水分域水分計(近赤外線式)の開発 『生葉受入コンテナ』『回転ホーキ』『しとり』実用新案取得 |
1998年(平成10年) | 害虫発生予察システム『フェロモンネット』を開発 |
1999年(平成11年) | 250K大型製茶ライン開発 ラインの水分制御システム『SYS-300』シリーズの制御盤を開発 生葉評価装置を開発 |
2000年(平成12年) | 新型200K・120Kライン開発 仕上げ工程用選別機『ケバトール』開発 茶切断機『ロータリーカッター』の開発 |
2002年(平成14年) | 小型の乗用摘採機『鉄牛21』を発表 |
2003年(平成15年) | 『トレーサビリティシステム』を発表 |
2007年(平成19年) | 低カフェイン熱水処理機を開発 畝幅可変の小型乗用摘採機『ジャスティー』の開発 |
2008年(平成20年) | 新型製茶システム『ハイブリッドライン』の開発 全自動釜炒りラインを開発 |
2009年(平成21年) | 省エネ制御システムの開発 コンテナ式乗用摘採機『TX-180C』発表 乗用型茶園管理機『TW-174/180』を開発 |
2010年(平成22年) | 任意に2~5段&ファジィ制御が選択できる 新型本機制御盤『SYS-525』シリーズを発表 |
2011年(平成23年) | 新しい殺青方法を提案する『超熱機』の開発 |
2012年(平成24年) | 省エネ型熱交換機の発表 |
2015年(平成27年) | 省エネ型ボイラーの発表 |
2016年(平成28年) | 碾茶炉の開発 |
2017年(平成29年) | 赤しそ加工プラントの開発 |
2018年(平成30年) | クリーンエネルギーを採用した次世代型の直火型熱風発生器の発表 全自動紅茶ラインの発表 |