タッチパネルのデジタル式になりました。これにより様々な便利機能が増え、より使い易くなりました。取出履歴を20回前まで表示する事ができ過去の状況が確認できます。

製茶工程において高品質のポイントは上乾きをさせず「しとり」をもって揉むことが重要となります。
テラダの「しとり」システムは茶葉の水分状態を、人が測定する方法と同じようにサンプリングし、加圧しながら表面水分を測定します。
人は全体水分がまだ乾いていない状態でも、上乾きしていれば風量を下げます。このように全体水分ではなく、適度に加圧した状態での表面水分を数値に置き換えたのがテラダの「しとり値」です。
「しとり」をもって揉み込み目標水分で取出しを行ないます。粗揉工程、中揉工程とそれぞれに合った加圧力で測定します。
サンプリング装置もリニューアルしました。外板及び、電気抵抗式水分計の電極部分をステンレスにしました。
耐久性のアップと共に衛生的です。