煎茶(緑茶)ができるまで
日本を代表する煎茶(緑茶)製造の工程です。
弊社の製茶機械のサイズは35k・60k・90k・120k・200k・250kのラインナップがあり、
生葉量や加工能力、品質、製造法などご要望に合わせ、お客様が納得される構成のプラントを提供いたします。
弊社の製茶機械のサイズは35k・60k・90k・120k・200k・250kのラインナップがあり、
生葉量や加工能力、品質、製造法などご要望に合わせ、お客様が納得される構成のプラントを提供いたします。
![](../images/flow/main_img01.jpg)
![摘採](../images/flow/sencha_img01.png)
摘採(てきさい)
丹精込めて育てたお茶の新芽を丁寧に摘み取ります。
- ・収穫時期:4月中下旬~
- ・茶工場へ運搬
- ・例:深蒸し製法
- ・4-2-3ラインの場合
![生葉コンテナ](../images/flow/sencha_img02.png)
生茶管理工程
生葉コンテナ(なまはこんてな)
生葉を一時的に貯めておき、送風して鮮度を保ちます。
- ・時間:~数時間
- ・含水率:380%D.B
- ・含水率:79%W.B
- ・茶葉重量:100kg(仮)
![蒸機](../images/flow/sencha_img03.png)
蒸熱工程
蒸機(むしき)
蒸気で蒸し、酸化酵素の働きを止めます。
- ・時間:1~2分
- ・含水率:380%D.B
- ・含水率:79%W.B
- ・茶葉重量:100kg
![粗揉機](../images/flow/sencha_img07.png)
下揉工程
粗揉機(そじゅうき)
茶葉内部の水分を揉み出しながら乾燥します。
- ・時間:52分
- ・含水率:80%D.B
- ・含水率:44%W.B
- ・茶葉重量:38kg
![揉捻機](../images/flow/sencha_img08.png)
下揉工程
揉捻機(じゅうねんき)
揉み込んで茶葉の水分を均一にします。
- ・時間:26分
- ・含水率:80%D.B
- ・含水率:44%W.B
- ・茶葉重量:38kg
![中揉機](../images/flow/sencha_img10.png)
下揉工程
中揉機(ちゅうじゅうき)
充分により込み「よれ形」を付けます。
- ・時間:39分
- ・含水率:35%D.B
- ・含水率:26%W.B
- ・茶葉重量:28kg
![精揉機](../images/flow/sencha_img11.png)
中火工程
精揉機(せいじゅうき)
針のように細く伸びた形に仕上げます。
- ・時間:50分
- ・含水率:14%D.B
- ・含水率:12%W.B
- ・茶葉重量:24kg
![乾燥機](../images/flow/sencha_img12.png)
乾燥仕上工程
乾燥機(かんそうき)
保存できるように乾燥し、香味を発揚させます。
- ・時間:30分
- ・含水率:5%D.B
- ・含水率:5%W.B
- ・茶葉重量:22kg